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    本感想 2013.11.04 (月)


    主人公の僕は幼なじみのふみちゃんが好き。
    好きというより、尊敬しているし自慢の友だち。
    ふみちゃんは美人じゃないけれど
    主人公は敬愛している。
    ある日、不幸な事件に巻き込まれて・・・
    といったストーリー。
    辻村深月は以前にも紹介したことがあるけれど
    何ともキャラクターの気持ちに現実味があるというか
    えぐさとは違う、地に立った考え方が
    読む人に迫る。

    ちなみに↓


    も面白かった。
    主人公達高校生の気持ちが本当にリアル。
    現在の社会に沿った設定なのに
    共感する気持ち。
    携帯電話やパソコンがあっても無くてもやっぱり考えることは
    同じなんだなあ。
    ちなみに、素行が悪い梨花という女の子が出てくる。
    彼女は担任の榊先生が好きなのだけど
    これはこれはものすごく分かる。
    心の中でこれは
    惚れてまうやろ~!!!と叫んでしまいましたw
    ちなみにお気に入りは菅原君。過去が切なすぎる(`・ω・´)

    しかし、確か某先生も書いてらしたが
    この年でこんな自分の傷を見せるような
    リアルな書き方されて
    どんな感性の持ち主なんだろう、
    スランプに陥らなければいいけれどと
    書き手として心配になってしまう。
    (才能がある人なんだろうから私のような凡才の心配は余計なお世話なのだろうけど)

    この作家さん、某児童書編集者さんに教えてもらったために
    児童書系で流行ってるのかと思いきや
    そうでもないみたいで
    その編集さんと某先生と私の3人の中のブームだったみたいです。
    (勿論、それ以前に辻村先生は今や人気作家で
    全体的ブームが来てるのだろうけど)
    人気が出る前に教えてくれてた
    編集さんはもともと有能な方で
    先見の明は流石だったなあと思うのですが
    同時にこの編集さんが「辻村先生に仕事を頼みたい」と
    言ってたのはちょっと今は実現しにくいのかな。
    辻村先生の児童書も読んでみたい。