日常 2017.04.20 (木)
私はアニメーターではないので
間違ってる用語、認識が多々あるかも知れません。ご了承下さい。なお、写真撮影、掲載は許可済みですが転載はやめて下さい。



トンコハウスのコンセプトアート学:2日目
(光と色の演出編)


2日目は同じく元ピクサーアートディレクター
堤大介さんの色彩編。

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ロバートさんのデザインラフを並べて
がさっと色を塗っていきます。
コマで割ってたのに隣とくっつけるのが面白いです。

暗いところから明るいところに出て
そして、遺物を発見。
色でイメージを決めていきます。

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ここで強調させたいのは汽車は昨日ロバートさんが描いた汽車。
見惚れますね。パースもラフでざざっと描かれてますが合ってます。
素晴らしい。
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この汽車をこうしてこうじゃ!!!
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ア"-!!!!!!

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壊した・・・・・!

ってことが出来るのも昨日ロバートさんと打ち合わせたから。
講義では何度も何度もコミュニケーションの必要性を語って下さってました。
確かにこれはお互いの信頼がないと出来ないです。
そして、完成するにつれて
壊した意味が分かってきます。

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完成
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先のラフから受けるイメージが
より近い物に感じます。
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この講座はツイッターで知ったのですが
アニメ関係の人に流れてて(確認したのはアニメファンとデザイナー、ゲームの背景描いてる人)
漫画界隈にはほぼ流れてなく
漫画家さんで行ってたのは少なかったのではと思いました。
なので、参加者の質問でストーリーの作り方部分に触れる物があり
「そこ、どうかな~(デザインの人に聞くべきことだろうか?」と思いながら聞いてたんですが
物語作りの正解を突いていて流石元ピクサー・・・っていうか
そこまで共有、理解して作ってこそ良い物が出来るのだと思いました。
あと、「アニメーターは自分の絵を高めることに頭が行きがちで
全体をなかなか見られない」と言われてましたが
それは漫画家には無い部分なのでなるほどなと思ったり。
(漫画は絵とストーリーがセットなので
一コマに拘らず常に全体の流れを見る)

とはいえ最近カラー漫画の仕事も多くなり、不慣れ故にどうしても一生懸命一コマを塗ってしまうので
サムネイル(小さいコマを並べてる所)で全体を見て
バランス取るのは収穫でした。

以下↓ストーリーの質問に関して
大学生の「初めてオリジナルのアニメを作ってるんだけど、オリジナリティがない気がする。どこかで見たようなストーリー。オリジナリティを出すには?」という質問。

ロバート近藤さんの話を意訳すると
「オリジナルという物はそもそも無くて、今まで観てる物に必ずどこか影響されてるのが普通。
その中に芯ーこれだけは自分の考え、主張したい物だというのを失わなければ大丈夫」

私の認識が間違ってたらすいません。
認識が合ってたら、これ、プロで揉まれてないと言えないことだなと
思いました。
まして大学生相手なので
適当に耳障りの良いことを言って濁すことも出来るはず。

大学生のアニメ制作は・・・・若い年である程度の人数で話を作るのって大変だよなあと思いました。
ストーリーの基礎が分かってないと空中分解しそう・・・。